2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧
「気が小さいのさ」彼・川津雅之の最後の言葉だ。彼は最近狙われていると怯えていた。そして彼は「無人島より殺意をこめて」という、差出人不明の11文字からなる手紙を受け取っていた
ラーメン好きの私は夏でも汁アリのあったかいうーメン一辺倒。冷やし中華もつけ麺もどうも嗜好が合わず、独身の時は汗を流しながらラーメンをつくっていました。
津村光平は23歳。大学を卒業したが定職に就かず、学生街のビリヤード場でアルバイトを続けている。ビリヤード場の同僚で、アルバイトに採用された28歳の松木が何者かに殺された。
加賀恭一郎は卒業を五カ月後に控えた大学生。高校時代からの仲間の1人、牧村祥子がカミソリで手首を切って死んでいた。状況から自殺と考えられたが、日記が4日前から止まっていた。
女子高で数学教師を務める前島は、何者かに命を狙われる恐怖を感じていた。学校内で事件は起きる。死んだのは前島ではなく、生徒指導の村橋だった。
日本の劇画を築いたさいとう・たかをさんが先日亡くなりました。0年以上連載が続いているゴルゴ13。誰もが1度は目にしたと思われ、600を超えるエピソードとなっています。
島田荘司20選。最初は御手洗潔シリーズと吉敷竹史シリーズを分けて構想していたのですが、途中、作風の変化や「龍臥亭」の交錯等もあり、年代順に変更して書き記しました。
秋の歌というと、私世代では松田聖子の「風立ちぬ」が思い浮かびますが、更に遡ると、岩崎宏美の「思秋期」に行き当たります。清少納言はそんな秋を象徴する風景を「夕暮れ」にしました。
金沢の芸者置屋・盲剣楼で、終戦直後無頼の徒が楼を占拠。乱暴狼藉の限りを尽くす5人の男たちを、一瞬にして斬り殺した謎の美剣士。そしてその生き残りが剣士を連れてくるよう要求する。
日本ラグビー会の至宝、日比野弘さんが11月14日に亡くなりました。早稲田大学ラグビーの監督として、そして全日本の監督として日本ラグビー界を牽引しました。
京都の錦天満宮にある鳥居。鳥居の左右に人がる両先端が両脇の建物に突き刺さる。その建物の1階で密室殺人がおき、2階では1人取り残された少女にクリスマスプレゼントが置かれていた。
「ブロガーバトン」をarashi_golf さんから受け取りました。最初はビックリしましたが、せっかくの機会でもあり、私も引き継ごうかと思います。
男が御手洗の事務所にやって来て母親が自殺未遂をし、何故そんな事をしたのか調べて欲しいという。調べると高利のローンの連帯保証人となったのを苦にしたものだった。
「赤」言えば、私は映画 「シンドラーのリスト」の「赤いコートを着た少女」を思い浮かべます。シンドラーが自分を見つめ直し、決意をするきっかけとなった少女です。
犬坊里美は27歳の司法修士生。倉敷で実習を受けることになる。総社神道宮に集まった人々の前に突然1体の腐乱死体が現れた。慌てて近くの警察を呼びに行ったほんの数分間で死体が消えた。
太田光が選挙特番のMCを務めて、その発言が「炎上」しています。そしてまさかと思った新庄剛志が正式に日本ハムの監督に就任しました。
ニューヨーク、マンハッタンの高層アパート「セントラルパーク・タワー」に住む引退した大女優、ジョディ・サリナスが死の床で過去の犯罪を告白する。
箱根の富士屋ホテルへ赴くと、そこには「芦ノ湖に浮かぶロシアの軍艦」が写っていた。なぜ海と繋がっていないはずの芦ノ湖にロシアの軍艦が写っていたのか、わからずじまいだった。
何とも地味なテーマですが、私が眠れない時に妄想していたテーマです。 明日11月3日は文化の日です。日本の文化の粋を味わってください。
吉敷竹史の元妻・加納通子は「首なし男」に追われる幻に悩ませられていた。一方吉敷竹史は公園で一人、聴衆もないまま夫の冤罪を訴えて演説をしていた老婦人を見かける。