2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧
W杯で寝不足気味の私でしたが、青空の下で薬師寺東塔を見ることができたのは大満足。その後京都へと移り下鴨神社と上賀茂神社を周り、翌日はあべのハルカスに寄って無事帰宅しました。
アメリカの大手半導体メーカーが倒産した。原因を日本企業によるカルテルとして、アメリカの反トラスト法による「3倍額賠償」の請求を準備しているという情報が通産省に入る。
京都は度々訪れましたが、奈良は修学旅行以来ご無沙汰。数々の国宝にも心ひかれ、コロナ禍の行動制限もなくなり、配偶者はシカに興味を持ち、奈良へと行くことにしました。
大手電機メーカー、日成電産の社員がおとり捜査によって産業スパイ容疑でFBIに逮捕された。アメリカ側は組織ぐるみの犯行と見なし、会社に巨額の賠償金を求める姿勢を見せる。
コンピューターの黎明期、富士通の池田敏雄はその天才的な頭脳から、日本の業界を牽引していた。世界制覇を目指すIBMに対して日本のコンピューター業界を守り抜いた人生を描く。
遠沢加須子は、夫の遺したレンズ製造会社を長野県の諏訪で経営している美貌の未亡人。親会社の倒産で苦境にたった時、ハイランド光学の弓島専務は加須子に好条件の取引を申し出る。
感受性が豊かな井深大は小説と機械いじりが趣味。当時は違法であったアマチュア無線を自宅でこっそりと行うようになる。無線に熱中したおかげで、帝国大学への進路は断たれる。
松下幸之助の一代記。徒手空拳、九歳で若山の農村から出た松下幸之助は、大阪・船場の自転車店で働き、商売を身体にたたき込んだ。やがて自ら考案した改良ソケットの工場を創業する。
IBMを巨人にした偉大な父に対して悪戯好きなジュニア。当時は黎明期であったコンピュータの将来性を見据えて先行投資を行い、IBMをコンピュータ業界の「巨人」に成長させる。
1980年代、安価で高品質のブランドによって輸出が激増。「Japan as No.1」とまで言われる。貿易摩擦を回避するためにとった内需拡大政策は、バブル経済を生んで、日本を歪めていく。
田谷毅一は上京したい一心で、高校卒業後にツテを頼って東京・神田の小さな婦人服メーカー、オリエント・レディに入社する。80年以上に渡るファッション業界のドラマを描く。
前半の好青年の印象から「真っ黒」に寄せて描かれる主人公の北条義時。兄宗時が義時に告げた「坂東武者の世の頂点に、北条が立つ」思いを、今後どのように吐露させるのでしょうか。
トヨトミ自動車の中で、販売部門に入社した武田剛平、社長である豊臣新太郎に認められて遂に社長にまで上り詰め、国内シェア40%突破の悲願を達成する。そしてついに禁断の扉を開く。
富士祥夫は東工大で原子核工学を専攻し、日本最大の電力会社に就職する。執行役員兼福島の原発所長へと出世の駒を進めた主人公を襲ったのは3・11の巨大津波と全電源喪失だった。
昨年の文化の日には、「好きな日本の国宝10選を掲載させていただきました。今年は「国宝展」に合わせて国立立博物館の国宝89の中から、私の選んだ10作品を紹介します。
現場を担当してきた富島平太は突然、「談合課」への異動を命じられる。平太は談合がなければ建設業界は立ち行かないため談合は「必要悪」であることを聞かされる。
新入社員の江口リツコは、ビスコと呼ばれている。そんな彼女が就職したお菓子メーカーで広報部に配属されるが、評価は「戦力外」。給料ドロボーと呼ばれ、泣かされる毎日が続く。