2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧
生命保険業界のガリバー大日生命。藤原社長の元で権力欲、嫉妬、保身が入り乱れた末に次期社長の椅子を手にいれたのは「人事マフィア」と呼ばれる無能な副社長、鈴木隆造だった。
亀田光治郞社長によるワンマン体制が敷かれ、東京経済産業新聞社の経営は混迷していた。裏金作りを目論んだ結果、子会社の融通手形流出という経済専門誌の企業にあるまじき事態も発生した。
ブログを始めて1年半になります。ところが最近はPCに向かっても、どうも調子がでません。どうも自分で窮地に陥っている感じがします。こういうのを「スランプ」と言うのでしょうか。
税理士・飯塚毅は税務手法を否定され、当局を相手に訴訟を起こした。だが大蔵省はそれを許さない。飯塚の顧客へ理不尽な税務調査が行われ、さらに彼の事務所には検察の捜査まで及んだ。
父の会社の倒産、母の病死を乗り越え、「社長」になるため、渡邉美樹は不屈の闘志で資金を集め、弱冠24歳にして外食系ビジネスを起ち上げる。舞い込む問題を情熱と努力で解決していく。
大手都市銀行・協立銀行に務める竹中治夫。公私混同のワンマン会長は、娘の不倫スキャンダル隠しを画策した。そんな中竹中は総務部への異動を受けるがその実態は総会屋対策のポストだった。
JTBで働く大東敏治は、若い時から失敗を重ねたが「仕事上の失敗は仕事で返すしかない」と決意し、年金ツアー、積み立て旅行、デパート共通商品券など、前例のない新商品を生み出す。
宅配便の代名詞ともなったクロネコヤマトの「宅急便」。その清成長の影には、郵政省や運輸省の規制に対して挑戦をし続けた二代目社長、小倉昌男のドラマチックな人生があった。
29才の竹中麻希は結婚して2年で離婚。もう結婚はこりごりと思い昔の伝手を頼りに再就職するも、そこで創業社長の御曹司と不倫関係に陥る。そうしたら創業社長の隠し子も絡んで・・・・
日和証券の日野法人課長は、MBAを取得するエリート。証券業界は丸野証券が全ての実権を握っていたが、日野はガリバーに対抗して、株上場の幹事証券の座を目指す。
日本興業銀行は戦前の創成期は国策に協力し、終戦直後にはGHQにより存続危機に見舞われ、そして戦後には日本経済界を彩る幾多の人材を輩出していく。その姿を中山素平を中心に描く。
老舗の総合商社が総額1100億円もの負債を抱え会社更生法を申請した。保全管理人に選ばれた宮野弁護士らは、企業再生に手応えを感じ、取引先の協力獲得とスパンサー探しに奔走する。
銀座に大手デパートが次々と参入してきた。津川は迎え撃つ側の外商課長を務めるエリート。しかし部下は不正を働き、家庭では中学生の娘が万引きで捕まり、妻は不倫に走りとの状況に陥る。
安倍元総理の国葬問題と、森元総理の「顕彰」問題。ともに本人が(いたら)辞退すべき話のはず。それでも日本は、身内が「忖度」して、公職を利用した「贈収賄」を行なっています。
大洋自動車は、業界首位の座も狙う日本有数の巨大企業。だが、権力に固執する経営トップの高瀬英明会長と、自動車労連会長の塩野三郎の密着ぶりで、次第に迷走を始める。
損保会社に勤める木戸は、畑違いの広報課長に異動した。会社はワンマンの会長と現社長が対立している。そのさなか、経済雑誌で会社のスキャンダル報道が報じられて社内は揺れる。
石川島播磨重工業(IHI)でコンピューター一筋に仕事をしてきた碓井優だが、会社は一転して外販事業からの撤退を決める。碓井は会社から「集団脱藩」する大企業への戦いを始めた。
昭和電工が取り組んだコンビナート建設と、電算機による完全制御システムの構築、そして中国大慶との技術交流などを、死に至るまで全身全霊をもって取り組んだ、エンジニア柿崎仁の物語。
トーヨー化成で社長賞も受賞したのエリート課長の森雄造は、常務の川井が主張する拡大路線を批判した。川井は、部下に森のあら探しを命じ、懲戒解雇に追い込もうとする。
ゴルバチョフ元大統領が亡くなったとのニュースが入った。まだ50代の若きゴルバチョフ氏が書記長に就任した時は、頭上を覆う厚い空気が薄れた印象があった。