小説を 勝手にくくって 20選!

ジャンルで分けた20選の感想をつづります。

       書評を中心に、時たま日常を語り社会問題に意見します。ネタばれは極力気をつけます。        

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

16 アベ農園 (帰還)

「アベ農園」で主人が殺害された。出迎えた警部は夫人が意識を回復し、解決は時間の問題だと語る。帰路についたホームズは現場で抱いた違和感から、途中下車して事件現場へ舞い戻る。

15 金縁の鼻眼鏡 (帰還)

コーラム教授の屋敷で、秘書の青年が首をナイフで刺されて死亡した。手には犯人のものと思われる金縁の鼻眼鏡を握りしめていた。ホームズはその鼻眼鏡を見ただけで持ち主の特徴を言い当てる。

14 三人の学生 (帰還)

大学の奨学金試験の問題用紙が何者かによって書き写された。試験を受ける3人の学生は、スポーツマンのギルクリスト、インド人のダウラット・ラース、怠け者のマイルズ・マクラレンである。

【コラム】 フジテレビの「ステマ」問題 (6/6追記)

フジテレビのステマ問題について話を聞いているうちに疑問が湧いてきた。フジテレビは「金銭のやり取りがないので、ステマには当たらない」と表明しているが、それでいいのだろうか?

春の交通安全週間

若いおかあさんが玄関先で「いってらっしゃ~い」と大声で声をかけている。その先には、お兄さん連れられて、身体が隠れてしまうような大きなランドセルを背負って、ピヨピヨと歩く1年生が見える。

13 ブラック・ピーター (帰還)

ピーター船長が、銛で一突きにされて殺されたのが自室で発見された。ホームズらが犯行現場の小屋を張り込と、その晩、一人の痩せた弱々しい青年が小屋の鍵をこじ開けて入ってくる。

12 踊る人形 (帰還)

キュービット氏がホームズに、いろいろな姿の人形がいくつも並んだ絵この絵を見て妻がおびえているという。ホームズはそれを調べ、事件が急を告げていることに気づく。

11 ノーウッドの建築師 (帰還)

弁護士のマクファーレンはホームズに疑惑を晴らして欲しいと依頼するも、警察に連行されてしまう。そして現場から血のついたマクファーレンの指紋という決定的な証拠が発見された。

新年度の「逸品」

お題「#新生活が捗る逸品」 ちょうど新年度からブログを始めた私はまさに「新生活」。なので「はてなブログ」と言いたいところだが、そこまで迎合はしない(笑)。改めて逸品を考えると、ちょっと縁遠い生活をしている。 車は購入して10年経過してもまだ買…

10 ギリシャ語通訳 (思い出)

ホームズは兄マイクロフトから、ギリシャ語の通訳の仕事をしているメラス氏から不可解な話を聞かされる。目隠しをされたまま連れて行かれ、通訳として脅迫の手助けをさせられたという。

9 曲がった男 (思い出)

インドで活躍したバークリ大佐が「怪死」した。警察はバークリ夫人を容疑者とするが、ホームズは夫人が背の曲がった男と会っていた事実を聞き出す。

8 黄色い顔 (思い出)

マンローはエフィという未亡人と結婚していた。ある家族が彼の近所の別荘に引っ越してきて以来、エフィはその別荘に出入りするがその理由は決して語ろうとしなかった。

7 青いガーネット (冒険)

ホームズの元に帽子とガチョウが届けられる。拾い主が、ガチョウの中から「青いガーネット」が出てきたと知らせてきた。帽子の持ち主から、「青いガーネット」の秘密を探り出すホームズ。

6 ボヘミアの醜聞 (冒険)

ホームズはボヘミア国王から、以前に遊びでオペラ歌手のアイリーン・アドラーと取った写真を取り返す依頼を受ける。結婚を控え、アドラーからその写真を送ると脅しがあったというのだ。

殿堂5 海軍条約文書事件 (思い出)

ついに時間は午前4時。読み始めて8時間経過し、頭も疲れてきた。でもここまで来たら、全部読むのも1作残すのも同じ、と自分を納得させる論法を組み立てて読み続ける。

殿堂4 白銀号(銀星号)事件  (思い出)

時間は既に「草木も眠る丑三つ時(ここでは、午前2時頃)」。小学生としては、夜更かししている背徳感も生まれてくる。そして何よりも、勢い余って読み進めたが、残りはもう2作しかない!

殿堂3 唇のねじれた男 (冒険)

日がまたがる時間になった。前作の衝撃が余りにも大きく、眠気は完全醒めて1人でトイレにも行けなくなり(笑)、やむなく次の作品に移ることに。「赤毛組合」のような作品であることを祈りつつ・・・