小説を 勝手にくくって 20選!

ジャンルで分けた20選の感想をつづります。

       書評を中心に、時たま日常を語り社会問題に意見します。ネタばれは極力気をつけます。        

2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧

7 威風堂々(大隈重信) 伊東 潤(2022)

大隈重信は佐賀藩伝統の「葉隠」教育に反発して老公鍋島閑叟に反発、倒幕運動に突き進み明治新政府ではその能力から要職に就くが、その性格から周囲と相容れない。

6 自由は死せず(板垣退助) 門井 慶喜(2019)

土佐藩は上士の家に生れた板垣退助は、親どころか藩主も持て余す暴れん坊。倒幕戦は武士道とはかけ離れた戦術で勝ち進む。しかし戦に飽きると、弁舌で政府に挑む。