小説を 勝手にくくって 20選!

ジャンルで分けた20選の感想をつづります。

       書評を中心に、時たま日常を語り社会問題に意見します。ネタばれは極力気をつけます。        

たまにはサボってみたら?(投稿100回記念)

今週のお題「サボる」

 時に集中力は発揮するけど、持続力に難がある私は、会社ではオン・オフの繰り返し。やらなければいけないことは早めに行い、余った時間で新しいことを考えたり取り組んだりする時間を設けているので、「サボり」と言われると境界線が定かではないのでちょっと困ります。まあ自分では、集中力は続かないので、人間息抜きが必要と判断しています。

 その代わり家ではグータラでオフのし放題。横になってゴ~ロゴロしているのがいつものスタイルで、たまにパソコンしたり散歩したりと、勝手のし放題になっています。

 そんな中うちの配偶者は、掃除、洗濯、料理と毎日真面目にこなしています。私も1人暮しが長いから家事の大変さは良くわかっているつもりですが、根が綺麗好きのせいか、掃除洗濯には手を抜かずに励んでいます。また自分の性格に合わせて掃除のパートを行っているのですが、1人で働いているので上手く「サボる」ことができそうな気もするのですが、暑い日はユニフォームを汗びっしょりにして働いています。

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 たまに手伝おうかと思っても、掃除や洗濯、取り込みの際も畳み方などで私のやり方では不満があり、手を触らせません。そして新婚当初は苦手だった料理も、料理の本を自分で大学ノートで20冊近く作って、そして私の反応を見てどんどんと腕を上げてきました。とは言え私は完全な「子供舌」のため、凝った味付けに興味はないので、「張り合いがない」と言われてしまいます。

 たまに体調が悪い時があって「今晩の料理はちょっと手抜きだけど」と言うときがあります。お惣菜やレトルトなどを利用したものですが、私は1人暮らしの経験からそんなおかずに全くの抵抗もなく、また配偶者も仕事をしているのはわかるので「手抜き」とは思いません。また外食も新婚当時は専業主婦でもあり、月1回位しかしなかったのですが、最近になり自分も働いているので、様子を見て外食を増やすと「そんなに外食していいの?」と言ってきます。

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 一度は自分の料理を「手抜き」と繰り返し言うので、「せっかく私のために作ってくれた料理を手抜きを思ったことは一度も無い」と真剣に言ったこともあります。まあ長々と書きましたが、家の中の役割分担で、配偶者は自分の分担の仕事は、きちんとやり遂げたいという気持ちが感じられます。

 そんなものだから、私は配偶者の気持ちを想像して、行きたいこと、やりたいこと、欲しいもの、そして息を抜きたいタイミングなどを先回りして言うように努めます。どこまでアタリでどこがハズレているかわかりませんが、なるべく抱え込まないような配慮をしてしまいます。

 偉そうに言っていますが、お互い様だと思います。最初はギクシャクしていた夫婦生活も、年を重ねるにつれて、少しずつ解り合って、譲り合って、そして歩み寄っていくのでしょうね。それでもまだまだ「地雷」を踏んで大騒ぎになるときもありますが・・・・(^^)

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 私も還暦間近になり、若い頃のようにいかなくなっていますが、それでも会社に毎日出勤して帰って来る毎日が続けていられるのも、配偶者の支えがあってのもの。配偶者には感謝もありますが、まだまだ先は長い。パートに家事にと、もう少しサボって、息抜きをして貰いたいと思っています。(面と向かって言えないのがオトコのサガですww)

 

 ・・・・投稿100回記念作品です。投稿は当初は記事を増やす目的と、投稿しない日を設けないために「1日半に1回」として、8月からは投稿しない日もアクセスを頂いているので、1つの記事をじっくり読んで頂くために2日に1回と変更しました。「すぐにポイッとする(配偶者談ww)」私としては珍しく「サボらずに」投稿を続けることができました。